興福寺をもっと知りたい方へ
五重塔だけではない興福寺の魅力
奈良を訪れる方にとって、興福寺は外せない名所のひとつです。
現在は五重塔の保存修理が進められているため、以前とは異なる景観となっていますが、興福寺の魅力は五重塔だけではありません。
境内には再建された中金堂をはじめ、南円堂、東金堂、三重塔などの歴史ある建物が並び、国宝館では阿修羅像をはじめとする数多くの仏像を拝観することができます。
また興福寺は単なる観光地ではなく、奈良時代から続く法相宗の大本山として、現在も法会や行事が行われている生きた寺院でもあります。
中金堂から始める興福寺散策
興福寺の中心となる建物が中金堂です。
創建以来たびたび火災に遭いながらも再建が繰り返され、現在の中金堂は2018年に落慶したものです。
広々とした境内に立つ中金堂を前にすると、かつての興福寺が奈良の中心的な寺院であったことを感じることができます。
八角円堂の南円堂
猿沢池のほとりから見える南円堂は、西国三十三所観音霊場第九番札所としても知られています。
八角形の美しい姿は興福寺を代表する景観のひとつで、秋の特別公開を楽しみにされている方も少なくありません。
猿沢池と南円堂の組み合わせは、奈良らしい風景として多くの方に親しまれています。
三重塔にも注目
興福寺の三重塔は、五重塔に比べると見過ごされがちですが、鎌倉時代に再建された美しい塔です。
特別公開が行われる際には初層内部を拝観できる機会もあり、興福寺の歴史や信仰を身近に感じることができます。
五重塔だけでなく三重塔にも目を向けると、興福寺散策がさらに楽しくなるでしょう。
国宝館の仏像たち
興福寺を語るうえで欠かせないのが国宝館です。
阿修羅像をはじめ、天燈鬼・龍燈鬼、金剛力士像など、多くの国宝や重要文化財が収蔵されています。
建物だけでなく仏像にも目を向けることで、興福寺の歴史や信仰への理解が深まります。
興福寺からならまちへ
興福寺を参拝した後は、猿沢池を眺めながら南へ歩くと、昔ながらの町並みが残るならまちへ続きます。
上ツ道沿いには元興寺をはじめとする歴史ある寺社や町家が点在し、奈良らしい散策を楽しむことができます。
当店は、そんな興福寺とならまちを結ぶ道沿いにあります。
はり新文庫について
店内には奈良の歴史や寺社、仏像、町歩きに関する本を集めた「はり新文庫」があります。
最近では『興福寺のひみつ52』も加わりました。
仏像、伽藍、行事、歴史、そして現在の興福寺の取り組みまで幅広く紹介されており、興福寺をより深く知りたい方におすすめの一冊です。
お食事の待ち時間や食後のひとときに、奈良散策の予習や復習としてご覧いただければ幸いです。










