【半夏生餅 ― 奈良の夏を迎える季節の味】

半夏生餅 ― 奈良に伝わる季節の味

本年(令和8年)は、7月2日が「半夏生(はんげしょう)」です。

半夏生は、夏至から数えて十一日目にあたる雑節で、昔はこの日までに田植えを終えるのがよいとされてきました。奈良県内には、半夏生餅を作って田植えの無事に感謝し、豊作を願う風習が今も伝わる地域があります。

田植えを終えた後も、農家さんの仕事は続きます。それでも半夏生の日はひと休みし、麦を入れた餅を囲んで田植えを終えたことに感謝し、これからの豊作を願ったそうです。

半夏生餅の特徴は、餅米に大麦を加えて作ることです。この頃は、ちょうど麦の収穫を終える季節でもあり、米だけでなく麦の実りにも感謝する、農村の暮らしから生まれた食文化といわれています。

はり新では、この奈良の風習にならい、もち米にもち麦を合わせた半夏生餅をお作りしました。本年は7月2日、「かみつみち弁当」のデザートとしてご提供いたします。

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数量に限りがございますので、なくなり次第終了とさせていただきます。

奈良には、世界遺産や名刹だけでなく、このような季節の小さな風習が今も息づいています。旅のひとときに、奈良の季節と食文化を感じていただければ幸いです。

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