【お知らせ】

2026.08.28  18:35

【奈良ホテル「西館」が9月2日リニューアル|ホテルから歩いて、ならまちへ】

奈良を代表するクラシックホテル「奈良ホテル」。

今年は大規模なリニューアル工事が行われ、長く「新館」と呼ばれてきた建物が「西館」と名前を改め、2026年9月2日(水)にリニューアルオープンします。

明治42年(1909年)創業の奈良ホテルといえば、桃山御殿風檜造りの本館を思い浮かべる方も多いでしょう。

一方、今回生まれ変わる西館は1984年に誕生した建物です。奈良県吉野地方に見られる「吉野建て」の建築様式を取り入れ、緑豊かな中庭を囲むように客室が配置されています。今回の改修では「清澄悠然(せいちょうゆうぜん)」をコンセプトに、本館のクラシックな意匠を現代的に取り入れた客室へと生まれ変わります。

また、日本料理「花菊」も、奈良町を望む鉄板焼「花菊」として新たにオープンするそうです。

【奈良ホテル公式サイト・西館リニューアル情報】

奈良ホテルから、歩いてならまちへ

奈良ホテルは奈良公園の一角にありますが、実は「ならまち」を歩くにも、とても面白い場所にあります。

ホテルから大乗院庭園の横を通って坂を下れば、もうそこは、ならまち。

そして、もう一つ面白い道があります。

奈良ホテルのチャペル近くから裏手へ出ると、そこには「不審ケ辻子(ふしがづし)」という、何とも気になる名前の細い道があります。

この辺りには、元興寺にまつわる古い鬼の伝説が残されています。

元興寺に現れた鬼を僧が追いかけ、夜明け近く、この辺りまで来たところで鬼の姿を見失った。それが「不審ケ辻子」という名前の由来になった――そんな伝説です。

もちろん地名の由来には別の説もありますが、何も知らずに通れば何ということのない小さな道にも、昔話が残っているのが奈良の面白いところです。

奈良ホテルのクラシックな空間を楽しみ、その裏手から鬼の伝説が残る細道へ。

そこから古い町並みを歩いて元興寺へ向かえば、いつもの奈良観光とは少し違った「ならまち散策」になるのではないでしょうか。

奈良ホテルにお泊まりの方も、ぜひならまちへ

奈良ホテルから元興寺周辺までは、十分に歩いて楽しめる距離です。

寺社や古い町家だけでなく、細い路地や昔の町名、そこに残された伝説などを少し知ってから歩いてみると、奈良の町はまた違って見えてきます。

当店「はり新」も、元興寺のすぐ近く、古くから奈良を南北に通る上ツ道沿いにございます。

新しく生まれ変わる奈良ホテルを楽しんだあとは、ぜひそのまま歩いて、ならまちへ。

奈良ホテルから不審ケ辻子を抜け、元興寺へ。

 

そんな小さな奈良散歩もおすすめです。